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2024年度 人間・科学・宗教総合研究センター研究紀要に寄稿【生物多様性科学研究センター】

2025.03.27 |

本学の学際的研究を推進する人間・科学・宗教総合研究センターにおいて「2024年度研究紀要」が発行されました。
本ジャーナルでは、当センターが所管するプロジェクト研究の成果及び関係する内容をまとめたものです。

生物多様性科学研究センターからは、センター長の山中 裕樹教授(本学先端理工学部)が当センターの現在の取り組みについて寄稿しました。

タイトル:
龍谷大学生物多様性科学研究センターの活動紹介

要旨:
龍谷大学生物多様性科学研究センターは、環境DNA分析を中心技術として生物多様性保全に取り組んでいる。「びわ湖100地点環境DNA調査」を通じて、市民と協働し、琵琶湖の魚類分布を科学的に明らかにしている。センターの目標は、学術、産業、行政、金融、市民を結ぶ「生物多様性ステークホルダー会議」を設立し、そこから共創的にネイチャーポジティブな社会を実現することである。具体的には、生物多様性データの収集、知識共有、資源連携を推進し、生物多様性保全に貢献する。ジュゴンの再発見や、シロヒレタビラの遺伝的集団構造の解明など、センターの研究は個別の研究テーマにおいても希少種保全と生態系理解に新たな知見をもたらしている。センターには、科学的データとツールの提供、幅広いステークホルダーとの協働、科学の社会への橋渡し、実践的な解決策とビジネスモデルの開発、生物多様性保全の基準と実践のリーダーシップなどの役割が期待されている。革新的な研究、地域社会との共創、そして多様なパートナーシップを通じて、センターは生物多様性保全をエビデンスベースで進める社会基盤の構築に貢献している。

 

本編は下記リンクからご覧ください。
[Ryukoku Journal of Peace and Sustainability 2024] PDF